パキスタン向け車両は現時点では下落傾向。

残念ながら弊社サンコーオートでは、
トヨタ系、ソフトバンク系その他輸出バイヤーとの付き合いが深く、
イスラム系、またロシア方面輸出を控えられる会社様が多いので、
オークション情報にて失礼いたします。

パキスタン向け車両と言えば、
先のBLOGの通り、4年経過～5年経過未満
ランクルプラド　2.7L　ガソリン　TX Lパッケージ
メーカーナビ/マルチテレインモニター（社外ナビでもOK）
サンルーフ　ホワイトパール/内装ベージュ　モデリスタエアロ（ウイングデッキも人気）
などが特に人気でございました。

4～5月輸出ストップ前は、
メーカーナビ＋モデリスタエアロ　610万円程度
社外ナビ　560万円程度
（ウイングデッキ付は、＋40万円程度）
だったものが、

6月に入り、
メーカーナビ＋モデリスタエアロ　540万円程度
社外ナビ　500万円程度
へと値段が下がってきております。

といっても、値段が下がった車両もパキスタン向けというよりも、
他国への金額と思われます。

逆に他国向けが上昇傾向。

具体的には、弊社宛には、令和1年モデルの買付希望などが来ているのですが、

4～5月は、
メーカーナビ＋モデリスタエアロ　480～500万円程度
社外ナビ　440～460万円程度
だったものが、

6月に入り、
メーカーナビ＋モデリスタエアロ　530～570万円程度
社外ナビ　490～560万円程度
へと価格が上がっており、
マレーシア他輸出向け車両は高値が続いております。

ドル円レートが、115円程度から135円程度に変わってきている事。
パキスタン向け輸出がストップしている事。
の2点で、
パキスタン向け需要が消え、その他の国向けが円安で好調といった状況となっております。

4年待たなくても良いなら、乗り換えサイクルが変わる。

令和3年式も大変高くなっておりますが、令和1年式ほどではなく、
国内需要が買い支えている状況と思われます。

フルモデルチェンジの状況にもよってくるとは思いますが、
ランクル300と同様、フルモデルチェンジ後も長期納期になる事から、
40系アルファードへの乗り継ぎご検討などの方へは、適しているのかもしれません。

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