新車値引きブログ

【買取・買付状況のお知らせ】3~4月と下落相場を迎え、5月へ。

昨今の状況

「コロナからの復活、生産増強」とトヨタ自動車様主導で車両生産が進みました、1~3月期。
陸送会社が足らず配送が間に合わない。
ディーラーでも置き場が足らない。下取り車両が滞留している。
業者オークションに出品される車両が増える。
輸出向けの港の保管ヤードも車両が増える。
遂には、仕向け先の国の輸入保管ヤードまでいっぱいになる。
など、「供給過多」となった3~4月。

需要面では、ロシアルーブルの下落が激しく。(直近では少し円安)
ロシア方面向けの輸出車両(ランクルプラドをはじめとしたSUV系。)が大幅に下落。
産油国にとっては、右肩下がりの原油価格がつらいところ。

新型アルファード、ヴェルファイアの発表推測で、
中古車供給台数も増え、やはり3~4月が下落。

イスラム系のお客様はラマダンもあり、
イスラム系仕向け先国によって需要も乏しくなる状況が続きました。

そもそも去年は、原油高。円安。供給不足と高騰の要因がたくさん。

去年は、1バレル100ドルを超え、円も各国の通貨に対して安くなり、
新車は生産が滞り、中古車供給が異常に少なかった中、
海外からの需要が高まり、異常高騰をしておりました。

例年の相場から比べて、昨年があまりに高かったため、
ご注文時の査定額に比べ、
今年の3~4月にご売却の方は、値下がりが大きい状況となってしまいました。

5月以降について

弊社では、変わらず提携バイヤーや、業者オークションなどを含め、
お客様へ買取価格のご案内をさせて頂いております。

特に3月末~4月中旬までは、国内買取業者が弱気となり、
業者オークションや、提携バイヤー様の価格を元に出した弊社価格が、
数十万上回るケースも多々ございましたが、
その頃より5月は、
業者オークションも戻ってくると推測はしております。

弊社ご購入車輌は、
「走行距離」「傷や凹み、修復歴」「後からお付けいただいたもの」をお知らせ頂けましたら、
おおよその査定額はお知らせ出来ますので、お声がけ下さい。
(実際にはご売却日が確定いたしましたら、バイヤー他交渉し、ご来店前に価格ご案内しております。)

・為替要因
・海外需要
・港の状況
・国内新車生産
ですが、変わらず供給は高水準が予定されております。
特にアルファード、ヴェルファイアはご売却相談が多いですが、
「いつ売るのが良いか」
のご質問へは、ご回答が困難でございます。

全国でお持ちのお客様がいつ雪崩を打ってご売却されるか。。。
これが一番の悩みの種でございます。
ソフトランディングで価格推移してくれる事を祈っております。

引き続き何卒よろしくお願いいたします。

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