新車値引きブログ
1.222020
2025年のカーライフを考える
昨年の東京モーターショーでは。
東京モーターショーでトヨタが思い描く未来。20XX年。
という事で展示されておりました。
走る喜び。FUN TO DRIVEの車も作り続けながら、
自動運転、室内でメディアなどを楽しめる空間としての車も作る。
そして、静岡県裾野市の工場跡に2,000人が住む、
スマートシティを作ると発表をされました。
5G到来で、IOTが加速。
まず、お客様には不評と言われているディスプレイオーディオ。
2020年中に、乗用新車のうち約50%をディスプレイオーディオ搭載へ変更。
2025年中には、ホンダ、日産なども取り込み、
日本で走っている車の多くを、ディスプレイオーディオ等、通信機能のある車に変わっていくそうです。
ややこしいお話なのですが、
車が、自動運転になるだけでなく、
IOT、色々なものがITに繋がる時代になる事を見越しているという事。
具体的には何が変わるの?
SIMカードを差し込み、4G、5G回線を繋ぎ、車に通信機能が付くという事。
通信が出来ると何が変わるの!?
●ドライブレコーダー
-従来
録画された情報をSDカードに保存して、何かあったらそれを保険会社へ提出。
-近未来
録画情報が通信され、何かあったら保険会社やヘルプネットへ接続。
緊急時のレスキューやJAF、あおり運転での警察への通報など。
●ナビゲーション
-従来
地図更新が難しく。ルート検索でのリアルタイム渋滞情報が遅い。
Youtubeなどは、スマホを接続して視聴。
-近未来
既にナビキットになっていますが、これからはアプリ。
まだ出来ていないですが、車速を繋ぎ、ドラレコ情報とも組み合わせの上、
自動運転化に切り替わっていくそうです。
メディアは、自動運転車のみ、
アプリとしてYoutube、Netflixなどが走行中に使用出来るように。
●安全運転支援
各メーカーによって、考え方は異なるのですが、
踏み間違い防止、前方自動ブレーキ、クリアランスソナーでのブレーキなどに加え、
自動運転化に伴い、AIを利用した運転者監視や、
車間通信による事故防止/ブレーキを想定されているそうです。
●車両の故障
-従来
車屋さんで診断機を接続し、修理箇所を特定。
部品を取り寄せて修理する。
-近未来
車に診断機が搭載され、修理箇所を特定。
入庫予約を車で行い、店舗に持っていくと店舗に部品が届いていて修理する。
2025年までの法改正
自動ブレーキ搭載車の義務付けとともに、
車検制度の変更がございます。(自動ブレーキの点検が追加)
これからは、運転中のメディア視聴が自動運転車に限りOKで、取り締まりや、
免許制度の変更、あるいは自動運転での事故に伴う責任の所在など、
さまざまな法改正が予想されます。
ディスプレイオーディオ
順次変わってまいりますが、その第一歩として、
トヨタではディスプレイオーディオ搭載に舵を切り、
ソフトバンクのADSL配布のように、まずはシェアを取ろうをされております。(古い…)
あまり良い標板を頂いておらず、
特に年配のお客様からは「使いづらい!」「スマホのQRコード決済なんてできない!」
とおしかりを頂くのですが、何卒ご理解頂ければと思います。
続々新型車が出てきて、随時安全装備など変わってまいります。
私どももお客様の疑問にお答えできるよう、
さまざまアンテナを張り、勉強いたします。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。